2008年04月16日
好きな海外の遺跡 part1 アンコール遺跡群
アンコール遺跡群、遺跡好きなら一回は行っておいて損はねぇです。
ユネスコの世界遺産に登録されてます。
カンボジアのシェムリアップという田舎町の近くにあります。
近くにはトンレサップ湖というデカイ湖もあって、
そこを船でまわるのも面白いです。
遺跡群には、9世紀~14世紀にかけての寺院遺跡等がたくさんあります。
俺らはバイクタクシーをチャーターして3日かけてまわりました。
俺らが行ったとこだけ紹介します。
■アンコールワット

まぁー1番有名ですねー。カンボジアの国旗にも描いてあります。
堀池の石橋を歩いていくと、伽藍に着きます。
回廊が何重にもなっていて、石壁には色々な彫刻が掘られています。
ちょっと笑ってしまったのが、、、
アプサラ(天女)の彫刻の胸の部分が、、、
たくさんの人(男?)が触るらしく、、、
磨かれたようなテカリを発していたことです。。。
俺も、、、つい出来心で触ってしまい、、、
嫁に、、、冷た~~い目で。。。
■アンコールトム(バイヨン寺院)

アンコールトムという城砦都市遺跡の中に、、、
バイヨンという寺院遺跡があります。
このバイヨンの特徴は、塔に彫られているでっかい人面像ですねー。
上の写真のように遠目でも顔が確認できます。
俺はここに着いた時に、、、
「ぬおっ!!顔だっ!!」と大声を出してしまいました。
この顔、やさしい顔をしていて、、、
“クメールの微笑み”なんて呼ばれてます。
近くから見るとこんな感じ、、、

やさしい顔ですけど、、、夜一人でここに来るのは、、、イヤ。。。
■タ・プローム

俺と嫁はここが一番好きです。
この遺跡、崩壊が進んでいるのですが、、、
その崩壊具合がすんばらしい風情を醸しだしてるんです。
崩壊気味の石材に、樹木(ガジュマルだったか??)絡まって、、、

なんかいいでしょう??
でも、崩壊は深刻な状態になってきてるらしいです。

(座ってる小さい人影は俺。)
修復方針をめぐった熱い議論が交わされているらしいです。
■クバール・スピアン
(画像ねぇです。。。すんません。。。)
川底や川岸に彫刻が彫られている遺跡です。
乾季じゃないと川底の彫刻は見られません。
(水量が多いと見えないんです。)
車道から歩いて山へ入っていくので、
ここ専用の案内人のおじさんに連れて行ってもらいます。
トレッキング気分で楽しかったです。
■バンテアイ・スレイ
(これも画像ねぇです。。。すんません。。。)
遺跡自体は小さいのですが、、、
石に刻まれた彫刻が細かくて、キレイでした。
■タ・ケオ
(画像もねぇし、、、どんなところだったかも忘れちまいました。。。)
上に書いた遺跡のほかにも、もっとたくさんの遺跡があります。
俺らは疲れちゃって、、、このぐらいにしておきました。
遺跡以外で印象に残っているのは、地雷ですねぇ。
まだ地雷が完全に撤去されていないので、、、
フラフラとへんな所に入り込むと危ないです。
片足が無い地元の方もたくさん見かけました。
バイクタクシーのお兄ちゃんは俺とタメ年だったのですが、
内戦の時に兵士をしていて何人か殺したこともあると言ってました。
日本で言うと中学生ぐらいの年齢の時です。
そんなこんなで、、、、
まだ、内戦の爪痕はバリバリ残っていますが、、、
カンボジア人は明るくて前向きで気持ちのいい人々です。
プノンペンと合わせて10日間滞在しましたが、
腹が立ったことは一度も無かったですねぇー。
しかし、、、残念ながら、、、飯は、、、旨くない。。。
コレで、、、飯が旨けりゃ、、、何回でも行くのに。。。
Posted by 工場長 at 16:32│Comments(0)
│海外っぽい話
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