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2009年05月20日

海外旅行の記録④ 2002~2003年版 後編



一年旅行、最後の記録です。


この旅行で行った国の中では、、、

ネパールにもう一度行きたいですね。

体調を崩して寝たきりだったし、、、

今は山狂いなので、、、ネパールの山々を歩いてみたいですなぁ~~~。


この後にもう半年ほど中国に行ったので、その記録を転記したら終わりです。

もうちょっとだけ、、、我慢を。。。。



(前編はココ。)

(中編はココ。)



●2002/9/30~2002/10/16:バンコク⇒ビエンチャン

 カトマンドゥーからバンコクへは飛行機。

 まぁ、、、何事もなくバンコクに到着。
 まだ、嫁も俺も体調が戻らないんで休憩。
 そして、マダガスカル行きのコトを話し合う。
 当初の予定ではここから、、、
 マダガスカル⇒南米各国⇒日本 って感じだった。
 さぁどうしようか。。。
 マダガスカルは飛ばして南米へ行くか!?
 南米もやめて新たに計画を練り直すか!? 
 嫁は強引に当初の予定で行きたいというが。。。

 よく調べてみたら、、、
 現在、マダガスカルには大統領が2人いるらしい。。。
 なんだそりゃ。。。
 けど、大変な事になっているのは確かのようだ。
 やっぱり、、、マダガスカルは無理だなぁ。。。
 そして、南米のペルーもフジモリ大統領の件で反日感情が出てきたらしい。

 なので、ここはガッツリ予定変更。
 これからラオスへ行き、、、
 タイ北部へ抜け、、、再度、バンコク戻る。
 そして、、、その後にトルコへ。 って計画にした。

 とりあえずはラオスのビザを取得。
 バンコクのカオサン通り(旅行者街)にたくさんある旅行会社で
 ビエンチャン行きのバスのチケットとセットで安く入手できた。

 すんげぇ豪華な夜行バスでバンコク出発。
 
 翌朝、国境到着。
 歩いて出入国を済まし、乗り合いトゥクトゥクでビエンチャンへ。
 首都だとは思えないほどノンビリしていて、人もあんまりいない。

 夕方になるとメコン川沿いに野外レストランが出るんで
 そこで夕日を見ながらビアラオ(ラオスビール)を飲む。
 その後は宿に戻り、昼に買っておいたラオラオ(泡盛)で晩酌。
 っていう毎日を繰り返す。

 ラサからハードな旅であったし、、、
 最近、二人とも体調を崩していたんで久しぶりにノンビリゆったりな気分。

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 一応、観光もした。



●2002/10/16~2002/10/27:ヴァンヴィエン⇒ルアンパバーン

 バンコクで知り合った日本人に勧められた街、ヴァンヴィエンへ。

 バスで3時間ほどで到着。
 ビエンチャン以上の田舎街、、、っていうか村。
 それでも、宿や外国人相手のレストランなんかは結構ある。
 ただでさえ物価の安いラオスなのに田舎なんでさらに物価が下がり
 3千キップ(3ドル弱)で快適な宿が見つかる。

 この小さな街の売りは風光明媚な景色と洞窟めぐりトレッキング。

 海外旅行の記録④ 2002~2003年版 後編


 ノンビリ風景を眺めたり、トレッキングしたりして過ごす。
 いや。ホントにラオスはホワヮ~~ンしてて良いなぁ。

 次は世界遺産の街、ルアンパバーン。

 バスにて約7時間で到着。
 ここはラオスの古都で寺がたくさんある。
 しかもちょうどお祭りの真っ最中だった。
 寺めぐりしたり、夜はお祭りの見物をしたり。

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 ここではバスで一緒になった日本人旅行者と意気投合し、、、
 毎晩一緒に飲んだくれる。
 彼に「ミャンマーが面白くてオススメ」と聞き、、、
 トルコ行きをミャンマー行きに変更することにした。

 結局、アジアから出ない旅で終わりそうだが、、、
 まぁ、、、それはそれでしょうがないか。



●2002/10/27~2002/11/2:チェーンコーン⇒チェーンセーン ⇒メーサロン

 ルアンパバーンからものスゴイ乗り物、、、
 その名も“スピードボート”で国境の町を目指す。
 8人乗りの小型船で、ヘルメット&救命胴衣を着用させられ、、、
 アホみたいなスピードでビュンビュン川を遡って行く。
 それでも国境の街、フエイサイまで8時間かかり、疲れと船酔いでヘロヘロ。。。

 渡し舟で国境を渡り、再びタイに入国。
 疲れちゃったんで、タイ側の国境の街、チェーンコーンで一泊。
 宿の受付がオカマさんで、、、少々ビックリした。。。

 翌朝、ミニバスでチェーンセーンへ。
 ここは小さいが街中に遺跡が残っていて歩いていて面白い。
 そして、ゴールデントライアングルを見にいける。
 一応、見に行く。

 次に目指す街はメーサロン。
 バスでメーチャンまで行って、、、
 パサンまで歩きそこでソンテウ(乗り合いトラック)を拾って山道を行く。

 第二次大戦後、、、
 中国共産党との戦いに敗れた国民党軍の残党が逃げ込んで出来た街。
 日本風に例えると落ち武者の隠れ里ってな感じだろうか。(ちと違うか。。。)
 かといって暗い街ではなく山中の長閑な田舎町。
 宿がすぐ見つかりホッと一息。

 ここの売りは周辺のトレッキングとレンタバイクで行ける首長族の村、、、
 そしてちょっと中国風な街と風習。すべて楽しめた。

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 首長族には失礼ながら、、、最初はちょっとビビってしまった。。。



●2002/11/2~2002/11/8:チェンマイ⇒スコータイ

 メーチャン、チェンライとバスを乗り継ぎチェンマイへ。

 北タイの中心地だけあってちょっとだけ都会。
 古都であり城壁の街。街歩きと日曜日の夜市を楽しむ。

 バスで広大な遺跡のある街、スコータイへ。
 広域に遺跡が広がっているため、、、
 またレンタバイクを二人乗りして観てまわる。
 遺跡群は、なかなかキレイに整備されて見ごたえたっぷり。大満足。
 泊まった宿の従業員の方々も非常に親切でタイが益々好きになる。



●2002/11/8~2002/11/17:アユタヤ⇒バンコク

 バンコクの北80キロにもう一つ遺跡で有名な街、アユタヤがある。
 ここは市内に遺跡が散らばっているのでレンタサイクルでまわる。

 嫁は2回目なので案内してもらう。
 日本でいう江戸時代、、、
 この街は国際貿易都市だったんで、かつては日本人街もあった。
 その初代の頭領が小説で読んだことがあった山田長政だったので行ってみた。
 たいしたモノもなくて、、、ちょっとガッカリ。
 けど、街に散らばっている遺跡群には大満足だった。

 約一月半ぶりにバンコクに戻る。
 次の国、ミャンマーの情報を調べる。
 聞いてはいたのだが、、、
 外国人がミャンマーに入国するには空路しかないらしい。
 旅行会社でビザとバンコク~ヤンゴン間の往復チケットを手配する。

 ビザがおりるまで暇だなぁと思っていたら、、、
 以前の職場の友達がタイに行くから案内してくれとのメールが入る。
 11/13にバンコク到着とのこと。グッドタイミングっす!!

 バンコク市内を案内したり、酒飲んだり。
 旅のアドバイスしたり、酒飲んだり。酒飲んだり。。酒飲んだり。。。



●2002/11/17~2002/11/22:ヤンゴン⇒ピィ

 サービス最悪のビーマンバングラディッシュ航空でヤンゴンへ。

 空港にて、強制両替(今は無いらしい)させられたあと、タクシーで市内へ。
 設備はあんまり良くない割に安くない宿ばっかり。まぁしょうがない。

 翌日から観光開始。シュエダゴンパゴダなど。

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 泊まった宿の支配人が日本語ペラペラ(奥様は俺とタメ歳の日本人)なので、
 いろいろミャンマーのことを教えてもらう。
 ピィという街に眼鏡をかけた仏像があるらしい。
 面白そうなので次の目的地にする。

 バスでピィを目指す。
 約6時間半で到着。宿はすぐ見つかる。
 眼鏡仏像があるミュウェミャッマンパゴダへ行く。
 ぷぷ。。。ホントに眼鏡、、、かけてますなぁ。。。

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 宿に帰ってくると、、、
 ちょっと日本語が話せるサイカー(チャリンコタクシー)運転手がいて、、、
 おしゃべりをする。
 その彼が明日、色々と街を案内してくれると言うのでお願いする。
 市場を案内してくれたり、彼の家へ連れて行ってくれたり。
 夕方17:00発のバスの時間まで付き合ってくれた。



●2002/11/23~2002/12/1:⇒バガン⇒マンダレー

 遺跡の街 バガンへ。

 真夜中に一度バスを乗り換え、明け方に到着。
 世界三大仏教遺跡のバガンは大小三千ものパゴダが点在している。
 レンタサイクルでまわる。

 ノンビリと観光ができるかなと思っていたけど、、、
 物売りがいちいち寄ってきてめんどくさい。。。なんか疲れた。。。

 遺跡も悪くはないんだけど、修復の仕方がすんげぇ雑で、
 他の世界三大仏教遺跡であるアンコールワットに比べるとだいぶ落ちる。

 夕食時に嫁と飲みながら語っていると、、、
 二人ともなんだか急に日本が恋しくなってしまった。。。
 まぁねぇ、、、もう日本を出てから9ヶ月だもんねぇ。。。
 天気も悪く、2日程、本を読んだりしてダラダラする。

 バスでマンダレーへ。
 相変わらず道が悪い。9時間で到着。
 ピィのサイカー運転手に教えてもらった宿にチェックイン。良い宿。

 ここは旧王朝時代に首都だったところで王宮も残っている。
 市内、郊外のパゴダを見てまわる。

 しっかし暑い。。。
 俺も嫁も歩きメインの観光をしたい方なので、、、少々バテる。。。
 そして、俺はミャンマーの食事があんまり合わない。。。
 ビールは旨いんだけどなぁ。。。
 嫁は嫌いじゃないらしいが。。。



●2002/12/1~2002/12/9:カロー⇒ニャウンシュエ

 早朝発のバスでカローに向かう。

 小さな田舎街。
 だけど、標高が上がり涼しく、空気が澄んでいるので気持ちが良い。
 ここでも良い宿が見つかりホッと一息。
 街に観光をするところも何箇所かあるが、ここのメインはトレッキング。
 宿専属のガイドさんに案内を頼んで出発。

 主に少数民族の村めぐり。
 このガイドさんがホントに良い方で楽しかった。
 観光シーズンではない時期だったので暇らしく、、、
 翌日も市内観光やバスのチケットを買いに行くのにも付き合ってくれた。

 ミニバスでインレー湖のほとりの街、ニャウンシュエへ。
 この湖には水上生活をしているインダー族という少数民族がいる。
 宿もすぐ決まり、翌日のインレー湖ツアーを申し込む。

 翌朝7:00ツアー出発。
 湖のあちこちに浮島を作り、その上に家を建てて住んでらっしゃる。

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 浮島とはいうものの、、、
 普通の街のように商店、レストラン、学校、寺院などが揃っている。
 移動はトーゼン船だが。
 主に漁で生計を立てているらしいが、浮島には畑もある。
 なかなか面白いツアーだった。

 その後はパゴダをまわったり、レンタサイクルで近郊の街に行ったり。

 海外旅行の記録④ 2002~2003年版 後編


 市場で納豆が売っていてビックリした。



●2002/12/10~2002/12/15:⇒バゴー⇒ヤンゴン

 バスで18時間かけバゴーへ。
 もうちょっとでヤンゴンなんだけど、この街は古都なので寄ってみることにする。
 あんまり良い宿が無かったが二泊だけなので我慢する。

 この街はとにかくうるさい。夜も。
 寝不足気味でパゴダ巡りをする。
 もう慣れてきてたけど、ホントにミャンマーの寺&仏像は派手。
 日本人が好きな、古い寂れた趣きみたいなのは一切無い。
 古い寺でも下手な修復して塗りたくってるし、、、
 仏像なんかはビジュアル系バンドもしくは鈴木その子バリの美白。
 うぅ~ん。。。なんだかよくわからん。。。
 あんまり好きな街じゃないけど、ココにあるビアホールは最高だった。

 三週間ぶりにヤンゴンに戻る。
 前回泊まった宿へ。支配人夫婦と久しぶりにおしゃべり。
 このご夫婦とは妙に気が合っていまだにお付き合いがございます。
 ココの観光はしちゃったんで、タイに出発する日まではノンビリする。



●2002/12/15~2003/1/4:バンコク⇒チャン島

 バンコクに戻ってくる。
 そろそろ、クリスマス、正月と旅行者が増えてくる時期になってきた。
 そんな時期はあらゆる場所が混んでいるんで、、、
 なるべく動き回らないほうが身のためだ。

 正月明けまでどっか静かなところで身を潜めていることにした。
 旅行会社で聞いてみるとホントに何にもない、、、
 チャン島という小島がカンボジアの近くにあるらしい。そこにする。
 暇だろうと予想して、、、
 カオサン通りの古本屋で日本の小説をたくさん買い込んで出発する。

 バンコクからバスで8時間+フェリーで40分でチャン島に到着。
 ビーチまですぐのバンガロー式の宿に落ち着く。

 ホントに何もない。海しかない。
 近くの商店に行くのにレンタバイクを借りなければならない。
 朝昼晩を宿のレストランでとり、、、
 海に浸かったり、本を読んだりして過ごす。

 夜も部屋で晩酌するんだけど、、、
 暇なのと静かなので9時頃には眠くなって寝てしまう。。。



●2003/1/4~2003/1/6:バンコク⇒スンガイコーロク

 日本と同じで正月三日が過ぎると街も普段通りになる。

 さぁ旅再開だ。
 前回の旅で出会った親友の■野から、、、
 台湾人と結婚するから1/27までに台湾の高雄に来てくれとのメールが入る。

 これで帰国までのルートが決まった。
 これからマレーシアに行きバンコクに戻り、台湾に寄りつつ帰国。
 ちょうど良かったな。

 チャン島からバスでバンコクに戻り、その日のうちに、、、
 マレーシアとの国境付近の街、スンガイコーロクへの夜行バスに飛び乗る。
 やっぱりこのぐらい動いているほうが性に合う。

 バスを2回乗り換え翌PM4:00にスンガイコーロク着。
 せっかくなんで一泊することにした。
 宿を決め、街歩きをすると街にはムスリムがいっぱい。モスクもある。
 国境の街ってなんだかワクワクする。



●2003/1/6~2003/1/15:コタバル⇒クアラルンプール

 宿から15分も歩くと国境に着く。
 出入国手続きを済ませマレーシアへ。
 そこから路線バスに乗って1時間ほどでコタバルに到着。

 太平洋戦争の開戦時、ここの浜に日本軍が上陸したらしい。
 街の印象はマレー色&イスラム色豊かな都会って感じ。
 普通にマックやケンタッキー、大型スーパーなどが軒を連ねる。

 この街でマレー料理に惚れる。
 というかマレーシアってマレー料理以外でも何を食べても安くて旨い。
 これでビールが安ければ文句無しなんだけど、、、
 国教がイスラム教なんでアルコール類はちと高い。。。残念。。。
 マレーシアでは節酒することにした。
 ここでは街歩きを楽しむ。

 快適なバス&きれいな道でクアラルンプールを目指す。

 約9時間で到着。
 東京バリの大都会。何とか安宿を発見し落ち着く。
 ヒンドゥー教の聖地“バトゥーケーブ”を観光したり、、、

 海外旅行の記録④ 2002~2003年版 後編


 博物館めぐりしたりして過ごす。

 バンコクへの帰路はマレー鉄道で行くことにしたのでチケット購入。
 バンコクへ直行する列車は無いらしくハートヤイで乗り換えが必要。
 久々の列車旅にウキウキする。



●2003/1/15~2003/1/26:⇒バンコク⇒台中

 寝台列車で夜7:30クアラルンプール発。
 翌AM9:30国境。出入国手続きを済ませ約20分でハートヤイ着。

 すぐチケット売り場に行ったら、、、
 その日の夜のバンコク行き乗車券を買うことが出来た。
 夕方、再び寝台列車に乗車。

 翌AM11:30バンコク到着。
 この旅で拠点にしてきたバンコクとも、この数日でお別れ。
 そう思うと、、、嫁は買っておきたいものがあるらしく、、、
 三日連続で買い物に付き合わされる。。。
 人の買い物を付き合うのってのは、、、ワタクシは大の苦手。。。
 特にうちの嫁は買い物が長ぁ~~~い。。。
 その代わり、毎晩ビール飲み放題。
 まぁ、、、マレーシアでは節酒したしやね。。。

 飛行機で台北に到着。
 一ヶ月は居る予定なので空港でビザ取得。
 台北は帰国直前に観光する予定なので今日は通過。

 空港発のバスに乗り台中へ。
 街並みは日本の地方都市みたい。なんだかホッとする。
 宿を取り、とりあえず■野へ安着連絡の電話。

 俺:久しぶり。今、台中なんだけど。2,3日ここを観光してから高雄に行くよ。

 ■野:ダメダメ。明日来て。明後日、籍を入れるんだけど二人には
     婚姻届の保証人になってもらうから。二人の印鑑は作っといたよ。

 え”!? そーだったのか。。。
 そんな重要な任務が俺らにあったとは。。。
 先に言えや。。。
 明日の昼には高雄に行くと約束して電話を切る。。。

 セブンイレブンに入ってみるとおにぎりだとか寿司弁当とかがある。
 久しぶりにそんな物を見てしまうと食べたくなり、夕食はコンビニ飯。



●2003/1/26~2003/2/12:高雄⇒台東

 バスで高雄へ。
 下車したところへ■野夫婦が車で迎えに来てくれた。
 春節(旧正月)が終わるまでは泊まっていけと言うんでお言葉に甘える。

 ■野の嫁さんはバツイチ子持ちの姉さん女房。そして、えらい美人。
 この一年でこんなことになっているとは全然知らなかった。
 良かったねぇ。

 翌日、二人の婚姻届に俺らも署名し役所に出しにいく。
 役所ではサービス?で簡単な式を挙げてくれる。
 いや。めでたいっす!!

 この年の春節は2/1。街が落ち着いた2/10まで居候させてもらった。
 その間、色々な所に連れて行ってもらった。ホントにありがとう。
 彼らの趣味である台湾茶器コレクションに影響され俺らも購入した。

 ■野夫婦に別れを告げ、列車で台東へ。
 友達の家では毎晩ダラダラと夜更かしをしていたんで、、、
 生活リズムを、、、がんばって早寝早起きに戻す。
 台東は特に何かあるところではないのでブラブラと街歩きをしただけ。



●2003/2/12~2003/2/15:花蓮

 長距離路線バスで花蓮を目指す。
 同じバスに乗っていた台湾人のおじいさんに、、、
 停車休憩のとき、、、日本語で話しかけられる。

 「日本語、上手いですね。」と言ったら、、、
 『まぁ。昔、日本人だったからねぇ』とあっさり返されてしまった。
 へぇ。そういう認識なのか。

 途中でそのおじいさんのお知り合いが乗ってきた。
 同じ歳ぐらい。二人は仲良く話している。
 『あそこの奥さんの調子がねぇ、、、、』
 などと、、、聞こえてくる。
 んっ!? ってか、、、日本語で話してるぞ。

 お知り合いはすぐに降りたんでおじいさんに色々と質問してみた。
 今のお知り合いは原住民(少数民族)の方で、、、
 日本統治時代に学校で一緒に日本語を習っていたとのこと。
 お互いのローカル言語(台湾語と少数民族語)は解からないから、、、
 お二人の中の共通語は日本語なのだそうだ。

 おじいさんと色々お話をしていたら、、、
 あっという間に花蓮到着。宿はすぐにみつかる。
 ここも日本の地方都市みたいな風情。

 宿の近くには、、、
 やはり日本語ペラペラのおばあちゃんがやってる食堂があって、
 海苔巻きやら味噌汁やらの日本の家庭料理が食べられる。毎日通う。
 寺に行ったり、名産の木の化石で作った急須を買いに行ったりする。
 この街は大好きだ。



●2003/2/15~2003/2/22:台北

 列車で台北へ。
 行きは素通りしたので、、、
 大都会ぶりにあらためてビックリする。

 少々手間取るも、安宿を発見できた。
 ここのオーナーのおばあちゃんも日本語がペラペラ。
 ふむ。だんだん外国に居るって気がしなくなってきたぞ。

 この旅最後の都市なので観光をガッツリ。
 “故宮博物院”“中山紀念堂”“龍山寺”“鶯歌”“淡水”“基隆”などなど。

 そして、嫁は買い物三昧。
 俺もハマってしまった茶器を買う。
 台湾には大満足。ここを最後の国にして良かった。

 けど、、、いい加減に日本が恋しい。
 久しぶりの日本にもウキウキだ。
 納豆が食いてぇ。。。



●帰国後

 飛行機で無事に成田に到着。
 嫁の家族がお出迎え。俺も送ってもらう。
 この旅でかかったお金は総額で、俺:約77万円、嫁:約82万円 だった。
 大きなトラブルもなく、まぁ、効率良く旅行できたと思う。

 その後、嫁は大学に復学。
 俺はちょっと日本でノンビリした後、中国に短期留学することにした。
 もうそんなに金が残っていないのでお安く勉強できるところを探してみる。








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この記事へのコメント
メガネをかけた仏像って・・・・誰かに似てるんだけど・・・・・思い出せない・・・・

誰だったっけ・・・・・?

あぁ~、誰だったっけ?

泉なんとかのお母さん・・・・?

違う違う・・・・

あぁ~思い出せないっす!
Posted by 賢パパ at 2009年05月21日 06:39
大明神。ちわっス!!

和泉~~の、お母さんもそうなんですが、、、

~~吉兆のコソコソ母ちゃんにも、、、ちょっと。。。

あとは、、、のび太の母ちゃんっすね。。。
Posted by 工場長工場長 at 2009年05月21日 10:10
そうだっ、吉兆の・・・あの「頭が真っ白、頭が真っ白・・・」ってマイクに拾われ

ちゃった母ちゃんか・・・
Posted by 賢パパ at 2009年05月21日 17:52
拝見しましてミャンマーに激しく惹かれています。
ラオスももう一回いきたいなぁ、などと家内と話してました。

何度も言うようですがバイタリティーにあふれてますね。
多分同日程なら3ヵ国5ヵ所で終わりですわ。

そうだ、チャン島はどんなモンでしたでしょうか?
本当に何もないのなら今夏の候補に昇格です。
Posted by somtam at 2009年05月21日 18:57
大明神。ちわっス!!

そうそう。

思い出しましたか。

でも、やっぱり、、、

一番似てるのは、和泉~~の母ちゃんっすね。
Posted by 工場長工場長 at 2009年05月22日 10:03
somtamさん。ちわっス!!

ミャンマー、、、
今は強制両替もなくなって行きやすくなったとのことです。
一番の印象は、、、停電が多いってことですかねぇ。。。
せっかく、数ドル高いクーラー付きの部屋にしたのに、、、
丸一日停電、、、なんてことがありましたデス。。。

チャン島は、、、ビックリするほど何もないです。
3日に1回、レンタバイクで買出しに行ったぐらいで、、、
あとは、、、海とバンガローでぼぉ~っとしてました。

バンコクから行きやすいので、、、
ぼ~っとしに行くにはオススメです。
Posted by 工場長工場長 at 2009年05月22日 10:12
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