2009年11月01日
陽の力。
今回の蝙蝠岳への山行では2800m付近から積雪があった。
去年も11月上旬に北岳に登っているが、、、
その時よりも今回のほうが積雪量は多かった。
というか、降雪があった直後に入山したような感じだった。
しかし、ソコはまだ秋。
暖かい晴天が数日も続けば雪はすぐに融けてしまう。
今回は入山日(10/28)と下山日(10/30)に、、、
同じルートを歩いたので、、、
その両日で同じアングルで撮った写真が数枚あった。
二日間でどのくらい雪が融けたのかを比べてみる。
■中白根山より北岳
●10/28
●10/30
比べるとビックリするほど融けているのが分かる。
が、東斜面と西斜面の差もなかなかである。
どぉでもイイが、、、
中白根山からの北岳は、、、
一番好きな北岳のアングルだったりする。
ちなみに、、、
10/28には甲斐駒にも少し雪が見られた。
●10/28
10/27が初冠雪だったようだ。
トーゼン、下山日の10/30には跡形もなくなっていた。
●10/30
まぁ南斜面であるしトーゼンっちゃトーゼンか。
■三峰岳より間ノ岳
●10/28
●10/30
ココもガッツリ減っている。
登山道が付いている側なので、、、
下山の前日も間ノ岳が見える所に出たら観察したりしてた。
んが、雪が減ったからといって、、、
それがイコールで歩き易くなったとは限らない。
今回もそうだったが、、、
残っている雪はアイスバーンになっていて、むしろ歩き難くなっていた。
本格的な雪山シーズン手前のこの季節。
無風で日差しがあると夏の陽気、、、
風が強くガスっていると真冬の寒さ、、、
ひとたび天気が崩れると降雪があったりと高山では難しい季節だ。
しかし、たった数日で山の変化が楽しめたりもする面白い季節でもある。
Posted by 工場長 at 12:38│Comments(0)
│山っぽい話
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