林業ネタ part1 (林業就業支援講習 その①)

工場長

2010年01月04日 16:36



え~。初の林業ネタです。

つまらなかったらスンマセン。。。



どういう感じで書こうか悩んでいたんですが、、、

今、私が林業の会社や組合で働いているわけでもなく、、、

今年はまだ、SEをやることのほうが多いだろうという状況なので、、、

とりあえず年末に受けてきた研修の話から始めてみようと思います。





ってことで、、、

去年の話ですが、、、

11月末~12月末まで奈良県で林業の研修を受けてきました。

その研修は林業就業支援講習と呼ばれているモノで、、、

厚生労働省が金を出しているので受講料は無料です。



まぁこのヘンの堅い?コトは、、、

webで検索すれば出ているのであんまり書きません。

(面倒だし。。。)





んま、どんなことをやったかというと、、、


・座学 : 林業の現状、森林と林業の知識など。

・刈払機作業の安全衛生教育 : 俗にいう“草刈機”の資格取得。

・チェーンソー作業従事者特別教育 : チェーンソーの資格取得。

・林業の作業実習 : 下刈り、地拵え、植栽、枝打ち、間伐など。

・材木製品施設の見学 : そのままっす。。。

・グループ討議 : 林業の事業体(会社や組合)代表の方とのぶっちゃけトーク。


というところでしょうか。



実際、この講習を受けたところで、、、

林業の現場で即戦力になれるというわけでもなく、、、

林業での就職先を紹介してくれるわけでもありません。



『林業ってこんな感じなんだけど、とりあえずガッツリ体験してみる??』

というニュアンスの研修ってトコですかね。



んまぁ、、、

それでも私は受講してホントに良かったと思っているので、

上記の内容を実感や感想も含めて書いていこうと思います。





っで、、、初日、、、

講習生は私も含めて20人程度だといいます。



一緒に1ヶ月近くも過ごすので、、、

どんな人たちなんだろうとドキドキして行ったんですよ。

同じことするにも周りが良いと楽しいじゃないですか。

会社でも言えることですけどね。






若者が多いんだろうなぁ~~~。

と、漠然と思っていたんですけど、行ってみたらビックリ。

50代~60代の人たちばかりです。

俺より若い人は3人だけでした。



話を聞いてみて納得したんですが、、、

50代~60代の人たちの大半は地元の奈良に山を持っていて、、、

“定年を迎えたので荒れ放題の自分の山を自分で整備しよう。”

と、思い立った人たちでした。



奈良県は森林のほとんどが私有林で、国有林は極々一部でしか無いので、

奈良県の講習が特別なんだと思います。(たぶん。。。)



けど、その奈良のおっちゃん達が、

陽気で地元をこよなく愛す、気が良い人たちばかりでですね。

そのおっちゃん達のおかげでホントに1ヶ月楽しく過ごせました。



しかも、田舎の人って、、、

たいてい農作業をしたことある方ばかりなので、、、

むしろ俺ら若者よりじぇんじぇん頼りになる感じでして。。。



「兄ちゃん。ちゃうわ。見ててみ。こぉやでぇ。」

なんて感じで、、、

おっちゃんパワーに引っ張られた1ヶ月だったとも言えちゃいます。





ちょっと話が脱線しましたが、、、

内容に入る前の前置きはこんな感じです。





つーことで、、、

前置きだけでこんなに長くなってしまったので、、、

今日のところは一旦切って、次から内容の話に移りますわ。。。



なんか、、、スンマソン。。。





(その②に続く。。。)






あなたにおススメの記事
関連記事