光岳(単独 冬季小屋泊) 09/10/21~22 ②

工場長

2009年10月23日 15:16


(その①はココ。)


小屋に戻り、着替えて汗に濡れた服を乾かす。






しかし、、、どぉしても視線は向こうに。。。






うう。。。

誰も居ないのに、、、妙な存在感。。。





そ、外でも散策してきますかね。。。





この小屋はホントにロケーションが良い。

小屋の外からはこの展望。














おおっ!!

槍穂も見えるじゃねぇかっ!!






贅沢な小屋ですなぁ~~~。





寒いんで小屋に戻る。

ううむ。。。やっぱりヤツらが気になる。。。



ええいっ!! 飲んでしまえっ!!






飲みながら小屋の登山者ノートを読む。






10/10に泊まった人達は、、、

あの荷物に全く触れていない。

それ以降、17日までノートに記述した登山者はいない。



そして、この荷物のことで、、、

最初に記載があったのが17日に泊まった人のものだ。

やはり心配していて、下山後に通報しておくと書いてある。



すると、11日~17日の間に上がってきたんだな。



その次の記載は今日すれ違ったおじさん達。

やはり同じような記載内容だ。



2回も通報されているので俺は通報する必要は無さそうだ。





やはり気になる。

おっかないが荷物を良く見てみることにしよう。






MAINTS?? 知らないなぁ。









あとは大量の食糧。

それと大量の食べカス。

ヘッデンにストーブ、コッヘル。



ふぅむ。

この食べカスの量はハンパじゃないな。

一人じゃなかったのか??

それとも居続けたのか??

何故、シュラフは登山道に??

謎は深まるばかり。。。



酔いが回ってきて考えるのが億劫になってきた。

そんなに怖さもなくなってきたし、、、まぁイイや。

メシの用意でもしますか。






飲みつつメシの用意をする。

ちょくちょく外の風景を見に行く。



ああ。日が暮れてきました。












キレイです。





ドンドン暮れていきます。














あああ。。。

おやすみなさい。。。










小屋に戻りヘッデンつけながらメシを食べる。






500ml持ってきたウィスキーもほとんど底をつく。

ふわぁ。。。良い酔いです。。。



あんまり例の荷物を気にしてもしょうがないので、、、

6時過ぎ、、、さっさと就寝。。。







3時頃、寒くて目が覚める。

その時、ドコからかレトロな電話のベルが1コールだけ鳴った音がした。

『リーン。。。』

俺の携帯は圏外なんで電源OFFです。。。



わわわわわ。。。

いや。。。気のせいですったら。。。

ね、寝よう。。。





眠れなかったが、5時頃に起きだす。



さっきのコトは無かったコトにして、、、

昨日の残りで雑炊を作る。






メシを食べつつ朝焼けを見に行く。
















あああ。。。良いです。





明るくなれば、もう怖くないモン。






よし。下山だ。

今日は夕方から飲み会だからさっさと帰らねば。



最後にもう一度、小屋から写真を撮って出発。












今日も良い天気。





サクサク歩いていく。





気温も上がってきた。








易老岳での登り返しでは汗ダク。





易老岳をパス。






休憩なしで、そのまま行く。





ガンガン行き、一気に面平まで。






よし。休憩だ。



倒木の上に腰掛ける。






このぶっとい木も最近倒れたようだ。

台風ってすげぇなぁ。やっぱり。





一服して下山再開。






んで、サックリと下山完了。










昨日は気付かなかったが、、、

登山口の紅葉が良い感じだった。












ふぅ。

なんやら色々あったけど良い山行だったな。





っで、、、

帰りは酷道と名高い152号をひたすら浜松まで南下。








一度、通ってみたかったのだが、もんのすげぇ疲れました。。。

山疲れというよりは運転疲れな一日でやんした。。。





光岳。

思っていたよりも、、、かなり良い山でした。

行って良かったっす!!



[今日のコースタイム]

光岳小屋(06:27)⇒(07:48)易老岳(07:48)⇒(08:59)面平(09:06)

⇒(09:55)易老渡



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