鳳凰山&早川尾根(単独 テント泊) 二日目 10/07/18
(一日目はココ。)
4時前、周りの音で目を覚ます。
ふむ。
俺も起きるか。
コーヒー飲んで目を覚ます。
天気は最高。
昨日の分を取り返しましょ。
朝飯はやっぱり棒ラーメン。
やっぱり旨いっすな。
食後の一服して片付けに入る。
ビショビショのテントに難儀してちょっと時間がかかる。
んま、そのうち慣れるでしょう。
俺の出発の頃には、、、
半分の人たちはもう出発済みでした。
っていうか、、、
なんか荷物が重くなった気がする。。。
雨でテントが湿ったからかな。。。
まぁ出発。
天気は最高。
ああ。
早く森林限界を抜けたいです。
木々の隙間から北岳が。
テンション上がりまくり。
少しだけ森林限界を越える。
くはぁ。。。
何も言えねぇっす。。。
あの奥がアサヨ峰か。
うぅむ。
まだまだ遠いなぁ。
ハイテンションの稜線歩き。
昨日のガスはチャラですよ。
ミヨシノ頭到着。
アサヨ峰までもうちょいだ。
そして写真撮りまくり。
山々の角度が少しずつ変わってきてる。
ああ。。。
もう。。。最高。。。
なだらかな登り。
遠目で見たより大したこと無い。
振り向けば絶景だし。
ホント来て良かったなぁ。。。
アサヨ峰到着。
トーゼン貸切です。
そりゃ写真ですよ。
自分が歩いてきたところを見られる。
大きな尾根を歩く醍醐味ですな。
仙塩尾根以来かなぁ。
さぁ。
次は今回最後のピークの栗沢山だ。
そんなに急なアップダウンは無い。
そろそろ、北沢峠からの登山者と出会う。
と、ココでおじさんに話しかけられる。
おじ:後から一人女性が来るはずなんだけど、来ないんですよ。
俺:あら。そうなんですか。
おじ:ええ。もう結構、経つんだけど。
俺:先で会ったら言っておきますよ。
おじ:はい。すいません。30分待って来なかったら引き返します。
俺:了解です。伝えておきます。
栗沢山に近づくにつれて、、、
不安そうに後を振り返りつつ、、、
栗沢山に向かうおばちゃんが目に入る。
他に登山者は見当たらない。
むむむ。
あの人か??
けど、進行方向が逆だぞ。
はぐれたからとりあえず引き返してるのか??
栗沢山の頂上直下で追いつく。
俺:すいませ~ん。お連れさんとはぐれてませんか??
おば:はい。そうです。
少し、ぼ~ぜんとしている。
先ほどおじさんと話したことを伝える。
俺:もう少しアサヨ峰に行ったほうで待ってますよ。
おば:え!?コレがアサヨ峰じゃないんですか??
と、栗沢山を指差す。
俺:へ?????
あららららららら。。。
どっかで逆向いて戻ってきちゃったのか。。。
“ザ・道迷い”って感じだな。
色々と説明をして、、、
そろそろ30分経つから引き返してくるだろうと伝える。
っで、、、
俺が栗沢山に着いた頃には二人が合流している姿が見られた。
良かったねぇ。
けど、アノおばちゃんの感じだと、、、
離れて歩かないで、一緒に歩いた方ががいいですな。
ってことで、、、
何だかんだで栗沢山到着。
やぁ。甲斐駒がデカイっすなぁ~~~。
角度が変わって、ようやく摩利支天がドンと。
とりあえず一服。
甲斐駒はスゴイ人なんだろうな。
よく見ると駒津峰に人がウジャウジャ。
うは。。。
もんのすげぇな。。。
こんな時期、じぇったいに行かねぇ。。。
と、頂上にいた人に写真を頼まれる。
撮ってあげると、コッチも撮ってくれると言う。
あんまり自分の写真は要らないんだけど、、、
そうですか。それじゃあ。
年に数枚の自分が写ってる写真。
んま、たまにはね。
さて。あとはさっさと下るだけだ。
この混みようだと、
一旦、仙水峠に下りるよりは、
直接、北沢峠に下りたほうがイイな。
下山開始。
ズンズン下る。
すぐに樹林帯に入る。
ちょろちょろ、登ってくる人に出会う。
サックリと駒仙小屋。
テン場がスゴイことになっている。
ちょっと行って北沢峠到着。
バスの出発まで20分ちょい。
着替えて一服したら丁度だな。
イイ感じです。
広河原でも接続良く、、、
すぐに乗合タクシーに乗れて、、、
10:45には夜叉神の森駐車場に到着。
よし。
渋滞予想は午後の2時からだったな。
これなら帰りの渋滞には巻き込まれないだろう。
一服して、すぐに帰路に着く。
案の定、渋滞ナシで13時には帰宅。
よっしゃ。完璧だ。
山でも人に揉まれず、、、
帰りも渋滞に巻き込まれなかった。
テン泊も問題なかったし、
テン泊装備での自分のペースもつかめたな。
夏休みにはテン泊縦走だ。
言うことナシの2日間でしたっ!!
[今日のコースタイム]
早川小屋(05:32)⇒(07:15)アサヨ峰(07:24)⇒(08:03)栗沢山(08:16)
⇒(09:22)北沢峠
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