遠い記憶。

工場長

2008年11月24日 20:26


小さかった頃、、、
よく両親に釣堀に連れて行ってもらった。

街にあったりする、いわゆるフツーの釣堀ではなく、、、
釣るとそこで調理してくれ、、、お座敷で食べられるっていうトコ。

調理方法も色々で、塩焼きとか唐揚げとか。
その唐揚げのタレが絶品で、、、俺も弟も大好きだった。

「すんごい田舎だったよねぇ~~~」って記憶と、
調理をしてもらってる間に、近くの沢に沢蟹を捕まえに行った
っていう遠い記憶ぐらいしか、最近まではなかった。


1年半ぐらい前だろうか、、、
何かの用で実家に行き、飲んでいるとき、、、
急にその釣堀のことを思い出し、、、
「どこだったけねぇ??まだやってんのかねぇ??」
と両親に聞いてみたが、、、
電話番号が変わってしまったらしく良くわからないとのこと。

その時は“そりゃ~残念”ってことでその会話は終了。

それ以来、その釣堀のことは思い出すこともなかった。



んがっ!!
今年の2月、陣馬山から下山して、、、
陣馬高原下からバスで高尾駅に向かってる途中、、、

「ぬおっ!!」
思わず、、、声が出る。

そう。その釣堀の前をバスが通過したのだ。

走るバスの中から見ただけだが、、、
駐車場も釣堀もお座敷も、、、小さい頃の記憶のそのまま。

しかも客が入っている。

おぉっ!!
まだバッチリ営業しているじゃ~あ~りませんかっ!!



っで、、、それから約9ヶ月後の今日、、、

その釣堀に、両親、弟夫婦、うちの家族で行ってきた。



11時に現地集合、、、





おぉ~~~っ!! なんか覚えてるぞ~~~。



みんなで釣堀へ、、、





うぅ~~~ん。 記憶の通りだっ!!

しかし、、、弟も感じたようだが、、、

「そのままなんだけど、こんなに小さかったけ??」


まぁ、、、当たり前なんだけど、、、
俺らの頭の中は当時の子供目線の記憶。



うちの息子ども、、、初めての釣りに大はしゃぎ。







養殖場に竿を入れているようなモンなので、、、

あっと言う間に10数匹は釣れる。 コレも記憶の通り。



んで、、、調理をしてもらってるあいだに、、、







昔の記憶を辿りつつ、、、当時、遊んだ沢に行ってみることに。



そうそう、、、





この釣堀の裏を抜けて行ったんだった。



そうすると、、、





記憶の彼方に、、、





あったような、、、なかったような、、、林道に出た。



当時の記憶がちゃんとある親父が先導し、、、





おぉ~~~っ!! そうだ。 ココだ。

ココで沢蟹を取ったりして遊んだぞっ!!



高尾の登山地図を持って行っていたので、、、開いてみると、、、





ほぉ~~~。この辺りだ。

北高尾山稜に抜ける登山道でもある。

今度、登りに来て見ようか。



その後は、、、釣堀の座敷に戻り、、、





虹鱒の刺身を食べたり、、、





昔も出てきた、、、煮物を食べたり、、、





一番好きだった、、、特製ダレ唐揚げを食べたり、、、





この唐揚げ、、、20数年前と同じ味。。。

いやぁ。。。懐かしかった。。。



初めて俺がココに来たのが、、、

小学校に入る前だったらしいので、、、

当時の俺は、、、今の長男+2歳ぐらいか。



うぅ~~~ん。。。ちょっと感慨深い。。。


何十年も変わらない ってこともあるんだなぁ。。。



また、、、行こうか。。。




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