薩た峠と手打ち蕎麦。

工場長

2010年02月22日 12:17




各地に山友がいる。



地理的に数年に一度しか会えない人、

家が近いので数ヶ月に一度は会える人、

歳が近い人、30歳も年上の人、

同じような仕事をしている人、全くの異業種の人、

最近知り合った人、もう数年来の付き合いの人、

男性、女性、未婚、既婚、子持ち、、、、、、、、、、、、、、、、、、

けれど、みんなで一緒に酒を飲む。



誰と誰は初めましてで、、、

あの人は元々誰の知り合いで、、、

もう、なんだか分からないほど混沌とした集まりになっている。



でも、飲んでしまえば大丈夫。

山の話と酒があれば、なんとかなる。



こんなことを何年も続けている。

人の輪はどんどん増えていくのだ。

最近は血の繋がらない親戚のようなものだと思っている。





先週末もそんな集まりがあった。

静岡の山友が振舞ってくれる手打ち蕎麦で飲む、そんなお題目だ。





早朝、近所の山友の車に相乗りさせてもらい、

家族と共に出発した。





夜が明け、富士川PAで休憩をしていると富士山が顔を出す。






夜、少し雲が多かっただけに、

山友とホっと胸を撫で下ろした。

やはり静岡に来たらデカイ富士山が見たい。





会場には昼過ぎに着けば良い。

なので、その前に少しハイキングをして行くことにした。



薩た峠の興津側の登山口へ。








人が来ない深山が好きではあるが、

地元の人に愛され、整備されている里山もまたウキウキするモノだ。





三男は私が担ぎ、全員で歩き出した。








最初にちょっとした登りがあるだけですぐに平坦な道になる。





朝日が海に反射する。






そして、道沿いでは梅が咲く。






ああ。。。もう春ですなぁ。。。





峠までは遊歩道で1キロ弱。








あっという間だ。





峠に着くとみかんの直売所がある。

みかん好きの息子どもは試食コーナーに殺到した。






ややややややや。。。

チミたち、、、食い過ぎだよ。。。



申し訳ないので一袋購入した。



んが、、、

大人も口にした途端に顔を見合す。





う、、、うんまいっ!!





みかんパーティーの始まりだ。






なんでも“はるみ”という品種らしい。

こんな旨いみかんは初めて食べた。

全員で5,6袋は食べたんじゃないだろうか。





こんなことをしていたら、、、

一度、雲に隠れていた富士山が姿を現した。






富士山と太陽とみかん、、、最高です。。。





しばしノンビリと。












と、待ち合わせをしていた山友が走ってきた。






由比駅から走ってきたらしく汗だくの様子。

早かったじゃねぇか。





さぁ。駐車場まで戻ろうか。

写真を撮りながら、来た道を引き返した。










そして、山友宅へ。





すっかり蕎麦職人と化した山友が迎えてくれた。





その後も続々と山友たちが到着。

宴は12時間近く続いた。














いつも幹事をしていると気を揉んで、

もう幹事なんかやりたくないと思ったりもする。





が、、、いつも終わると、

やって良かった、集まって良かったと思う。





さぁ。次はどこでやる??

花見だとか言ってたっけ??





また、飲もうぢゃまいかっ!!





PS:賢パパ、賢ママ、皆しゃん。
   今回もありがとうございました。m(_ _)m









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